2016年9月5日月曜日

越境ECモール Discovery Japan



越境ECモールとしてのDiscovery Japanの試運転を6月から行った。本日時点で商品点数は約1万点に達した。

楽天などのモールに比べれば天と地ほどの差があるが、越境ECモールとしては日本人として海外に売れる商品や海外で今後勝負すべき商品に絞り込んでの1万点なので、国内にある100万点の商品数とはわけが違う。

今まで25歳から37歳までは受託開発、ECサイト構築、Live CommerceによるASPとすべては受身側でビジネスを進めてきたが、38歳の今年は商品もある程度そろった、完璧は絶対にないので、今の形で10月から一気にアクセスを踏みこむ予定だ。

ちなみにfacebookは2015年6月から約1年半ぐらいだが継続してファンの獲得を進めている。
今月からはこの1万点の商品に対してキーワード検索広告の出稿も始めている。

今まではECサイトを作っているだけでなく、自らその最前線に飛び込むことで新しい発見に出会えることが最大の楽しみである。

現在は1日500点づつぐらい商品が追加されているので、このまま10月を迎えるころにいは2万点、年内には5万点ぐらいになっているかもしれない。

Discovery Japanも顧客と同じLive Commerceのエンジンを使って越境ECサイトを構築している。
英語、簡体字、繁体字、タイ語、韓国語を現在インストールし、今後インドネシア語やスペイン語、ロシア語なども追加していく予定。



現在、Discocovery Japanはfacebookの担当が2名、Google AdWordsの担当が1名、サイトの管理やすべてのシステム周りは社長である私自身がシステム管理を担当している。社長だから会社の経営管理をしていると思ったら大間違いだ。もちろん経営管理もするが、まだ体が動くし、まだやりつくせてない。私は大企業にいる中間管理職が最も嫌いだ。私は本田宗一郎のように、いくつになっても自分の技術向上を心掛け、技術経営(MOT)を基本にDiscovery Japanをまだまだ進化させたい。自分のやりたいことが事業になっているので、やぱりやっていて楽しい。








2016年9月4日日曜日

事業を育てること

ウチの会社のメイン事業である Live Commerce に関わって早7年ぐらい。
ECサイトのコアとなる開発は一旦終わり、現在は個別の周辺機能プラグインの開発が多くを占めるようになっている。

しかし7年も経つとOSのバージョンとか開発した時の言語のバージョンとかやっぱりいろいろと変わってくるので、時代のトレンドに合わせてLive Commerceも進化をさせなければならい。といっても以前のようにゼロから開発をする必要はないので、そこまでは大変ではない。例えばPHPのバージョンは現在7でLive Commerceで採用しているZend Frameworkもバージョン3になっているので、php5のサポート終了が2017年12月ということで逆算するとだいたい後1年ぐらいでLive CommerceのシステムもPHP7にする必要が出てくるだろう。

こうした開発方針のようなものを7年前は自分で決めていたのだが、現在は多くの方針を社内で決めている。私がやっているのは方向性と開発予算の取り決め程度で、今はDiscovery Japanという事業がメインになっている。

だいたい1つの事業を他人に任せられるようになるまでって5年が1つの基準なんではないかと。1つの事業を5年ぐらいやると、むしろやっていないことはもう殆ど無く、大半のことは分かっているので、あとはそれを合理的に誰がやるのかを管理する程度になる。

Discovery Japanは2015年に立ち上げた事業なので、まだまだ時間がかかりそうだ。