2015年8月8日土曜日

顧客創造ってなんだろう、、、余計なセールスを不要にする行動とは

ドラッカー本を読んだ人なら一度は聞いたことがあると思うのですが、「顧客を創造すること」。このフレーズはよく聞くと思います。


では顧客創造って具体的に何? ですよね。
もっと端折って言うと、人それぞれ解釈は異なるかもしれないけど、顧客がまだ気づいていない潜在的な悩みを探すること、、ということだと思われます。


普通に生活とか仕事とかしていると不便なことはたくさんありますよね。でもそれを悩みとか問題だとはいちいち思わないわけです。

逆に言うと、そんなことすら考えないで普段は生活しているわけですよね。

だけど、誰かが改めて具体的な言葉で「それって、大変じゃない?」と、言われると、たしかに 「あーそうだなー」 というような感じを受けるわけで、そこで感じる共感度が大きいほど、行動してしまいますよね。

顧客創造はまさにこの部分で「確かに、、あーそうだなー」を未来の顧客が思わず言ってしまう、もしくは「そう!それ!!、今まで思ってたけど、誰かがいって欲しかったんですよ!!」と言わせることだと思います。

悩みや問題というのは、自分で気付ければいいですが、自分のことは自分がいちばんわかっていなですよね。

そして、その問題なり悩みと、解決した時のユーザーが感じる爽快感のギャップが大きいほど、起業家としてのビジネスの儲けの額も比例して大きいわけです。

例えば、キレイな水を提供するとか、洗髪用のシャンプーとか、全部人の悩みです。髪を洗わなければ当然ベタベタして不快になりますし、キレイな水がなければ料理もできないですし、生命の存続もできない。

上記は極端な例ですけど、身近なものだと、名刺入れとか、スマホのカバーケースや、インターネットならパスワード保存機能とかもそうです。

最初はだれも言語化されていなかったけど、誰かがそこに問題があると定義して、解決方法を提示すると、それがないと平静を保てない状態になるわけです。

皆さんも、自分の会社の顧客創造ってなんだろうと常日頃から考えることが、余計なセールスを不要にする第一歩ですね。



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